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「マイホーム借り上げ制度」を利用した場合、実際の賃料と収支は?

賃料9万円なら受け取りは7万6500円、空室時最低保証賃料は6万8000円

 

JTIのマイホーム借上げ制度による実際の賃料や収支を見てみましょう。

 

貸し出す家のある近隣賃料の相場が月額10万円とします。JTIの終身借上げ後の転貸は3年の定期借家契約であることから、同じような物件でも相場を10〜20%下回り、8〜9万円が査定賃料になるのが一般的です。
また、賃貸希望者が現れ、賃料が仮に9万円で決定すれば、そこから15%差し引いた7万6500円が、JTIに貸し出したオーナーの月額受取賃料になります。月額賃料が8万円の場合は、6万8000円が実際の家賃収入です。

差し引かれる15%の内訳は、入居中の管理や退去の立ち会いといった、物件の管理業務を行う宅建事業者へ5%、残りの10%が入居者がなく空室になったときの保証賃料の原資にするための準備金積立に回されます。

 

非営利団体であるだけに、JTIは仲介手数料等は受領しません(申し込みの際の事務手数料は発生)。ちなみに、JTIが査定賃料を8〜9万円とした物件の場合、空室時最低保証賃料は、査定の低い金額8万円から15%を差し引いた6万8000円になります。

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