土地・建物・相続

空き家になった親の家。「そのまま放置」は危険

何も手入れしなければ、すぐに無人の家は傷んでしまう

 

親家片に時間がかかったり、家を今後どうするのかがなかなか決まらなかったりで、長期に空き家になってしまう場合もありますが、「今は住んだり、売ったり、貸したりすることは考えていない。時期がくるまで、このまま放っておこう」という思いから空き家にし、そのまま放っておくと、あっという間に無人の家は傷んでしまいます。

 

窓が締め切りの、風も通らない部屋はたちまちカビくさくなり、庭には鳥が種を運んできた見も知らぬ木が大きく育ち……。再び住もうとしても、かなりの修繕費が必要になります。

 

管理不十分の荒れ果てた庭や建物は、放火や侵入など犯罪を呼び込む

草が伸びるにまかせた庭、締め切りの窓やドア……ひと目で誰も住んでいない家とわかってしまうと、いたずらをされたり、ゴミを不法投棄されたり、不審者が侵入したり、放火されたりする危険性が高くなります。

また、傷んだ家の屋根瓦や外壁が落下して、人に当たったり、伸びすぎた木の枝が折れて隣家の建物を傷つけたりすると、賠償問題化することも。

 

管理不十分な状態で空き家を放置するのは、防犯上も問題があります。

 

水道と電気は止めない。最低限のライフラインは管理のために確保

ガスもれなど安全上の問題もあるので、空き家にするときはガスは契約を解約し、閉栓しましょう。

 

しかし、水道と電気は、たとえ空き家になっても契約を継続してください。水道と電気がきていれば、管理のために訪ねたときも電気がつけられるし、水洗トイレも使えます。火災保険、家財保険も住宅物件としてリーズナブルに加入し続けることが可能です。


2014/11/29 | キーワド: , , | 記事: