私の「親家片」体験

介護付きホームの両親が亡くなり自宅を手放す

YKさん 52歳 東京都北区 親家片開始年齢50歳

母、父が続けて亡くなり、空き家を抱えていることが負担となり、自宅を手放す決心をしというYKさん52歳。 「親が亡くなり、実家が近距離のケースです。

【体験を報告してくれた人】次女

【親家片を担った人】次女

経過】
2008年 両親が自宅を離れ、介護付ホームに入居。

2009年 母死去。

2010年 父死去。

2011年 月に1~2回は無人の実家に風を入れに通っていたが、台風や強風で実家の一部が損壊し、近所に迷惑をかけることが重なった。あき家を抱えていることがかなりの負担になり、「そろそろ潮時かな」と思い始める。

同年9月中旬 地元の仲介会社へ相談に行く。

同年9月末 想像していた以上に地価は下落していたが、売却を決め、仲介業者に正式に依頼する。以後、2~3回それぞれ1~2時間、貴重品が残っていないかの確認と、残すものの選別だけを行う。父の蔵書は古本屋に出張買取を依頼。母の着物はリサイクルショップに持ち込む。

同年10月中旬 不用品回収。作業員2名で2日間、費用は約30万円。その後すぐに解体開始。

同年10月下旬 家の買い手と正式契約。

【大変だったこと】
・更地にして売却するまでの時間が短く、隣の家との境界をはっきりさせるための測量などにも手間がかかり、思っていた以上に大変だった。

・不用品回収と家の解体は、仲介業者が紹介してくれた業者に一括依頼する。

【備考】
・実家には両親のものが大量に残されていたが、本当に大切なもの以外は感傷的にならずにすべて処分しようと決めていたので、片づけと言えるほどのことはしなかった。

・次女はマンション住まいで保管場所もなく、子どももいないので、両親の荷物を引き取ってもあとで困るだけだと思い、事務的に考えるようにした。

・両親の昔の写真を処分するのは申し訳なかったが、最後にさっと見て、許してもらうことにした。

・両親の衣類は日赤に寄付した。

・庭に大きな松が植えてあり、ホーム入居後もずっと父は気にしていた。どこかに移植できないかとも考えたが、それにはかなりの費用が必要なこと、移植して無事に育つとは限らないことを聞き、あきらめた。


2014/07/02 | キーワド: , | 記事: