私の「親家片」体験

ひとこと体験談 捨ててしまって後悔したものは?

 

時間がないなかでの親の家の片づけ。親と一緒にゆっくり進められたら…… 

「何も知らなくて、仏壇も普通にゴミとして捨ててしまったこと」(IYさん 59歳 埼玉県所沢市 親家片開始年齢49歳)

 

「義父母をわが家の近くのマンションに呼び寄せるために片づけと引っ越しを行ったとき、義母の趣味のアートフラワーの材料や道具が詰まった引き出し式キャビネットを、夫が〝もう無理だろう〟と処分してしまいました。いまだに義母は〝あれを捨てられたのはつらかった〟と涙を流します。またアルバムは一部だけ残したのですが、〝ヨーロッパ旅行に行ったときの写真が見つからない〟と義父から言われ、あわてて探しましたが見つかりませんでした。時間があれば写真は、親と一緒に選択したほうがいいと思います」(MSさん 49歳 埼玉県さいたま市 親家片開始年齢43歳)

 

「義母を引き取るために片づけていたとき、衣服ケースの中に子ども服がありました。私は深く考えることなく処分の袋に。でも、それは義姉が子どもの頃に着ていた服だったのです。私が捨ててしまったことを知ると、義母はこちらが驚くほど悲しみました。義姉に謝罪し、義姉に義母をなぐさめてもらいましたが、申し訳ないことをしたと思っています」(THさん 46歳 東京都西東京市 親家片開始年齢43歳)

 

「両親を北海道から引き取るとき、衣類は〝いる? いらない?〟と母に即決してもらったのですが、あとになって〝あの着物は好きだったのに〟と言われることがありました。選別しているとき〝いらない〟と言わせることを無意識のうちに母に押しつけていたのではないかと、申し訳なく思いました。また母の花器50個ほどを母の華道仲間に譲ってきたのですが、引っ越してきたわが家にも少しは置ける場所がありました。うちでも花をいける母を見るたびに、もう少しこちらに持ってくればよかったと残念に思いました」(YMさん 63歳 長野県長野市 親家片開始年齢56歳)


2014/09/11 | キーワド: , , , | 記事: