処分方法

衣類、バッグ、着物……捨て方&残し方のコツ

アイテムごとに方針を決めると、迷いも疲れもかなり軽減。まずは上手に情報収集を

 

もう二度と身につけないものでも、量は膨大で、捨てるとなると、相当なエネルギーが必要です。

高価なものなども、踏ん切りがなかなかつきません。「一度着てから」「写真を撮ってから」など、ワンクッションおいたり、自宅に一部持ち帰ってみたりすると、判断がつきやすくなります。

 

人それぞれ、親への思いや処分の判断基準は違うので、兄弟姉妹や親戚、友人などに実際に見て確認をしてもらいましょう。後々に起きるかもしれないトラブルを防げ、親の気持ちにも寄り添いやすいもの。

 

親が元気なうちなら、明るい気持ちで思い出話をしながらの生前の「形見分け」もおすすめ。また、お気に入りのコーディネートを写真に撮ったり、ストールなどの小物だけを残しておいても。下着など他人に見られたくないものは、早めに処分をしておきましょう。

洋服……売ってお金にかえるのは、なかなかむずかしい

 

何十万円もした高級ブランド品でも新しいものでなければ、リサイクルショップに持っていってもなかなかお金にはなりません。

無名ブランドの古い服は、無料であっても引き取りを拒否されることも。古着はほぼ値段がつかないのが現実と考えて。

 

ブランド品のバッグ、アクセサリー、高級腕時計、貴金属類、毛皮類……換金性が高いのは金やプラチナ

 

ブランド品のバッグや腕時計などで状態のよいものは、買い取り業者に売却することができます。ショップに直接持ち込んだり、ネットオークションにかけるという手も。

貴金属でお金にかえやすいのは、金やプラチナです。宝石は高級品でない限り、思ったような値はほとんどつかないと考えて。

また、このように元値が高価だったものに関しては、兄弟姉妹や親戚に必ず相談と確認をしましょう。

 

着物……リメイクして、思い出を残す方法も

 

高価なものが多く、安く処分するのは親に申し訳ない気がして、いつか自分で着ようと思ってそのままにしている、という人も多いのですが、ライフスタイルを変えない限り、着物の出番はなかなか増えません。そこで最近注目されているのが、リメイクして、身近に残すという手。自分で洋服や小物にリメイクする手作り本も出ているが、プロの手でお気に入りの形にしてもらう人もふえています。

 

着物は、いいものであっても、引き取ってもらうときは「ひと山いくら」という形での値づけがほとんど。

しかも値段がつけられるものは、160㎝以上の女性が着られるものに限られます。背が低い人が着ていた着物は今の女性には丈が短く、いいものであっても残念ながら値段がつかないことも。

できれば、ほしい親戚、古裂を集めている友人などにもらってもらえるとベスト。

また着物をアジアに送って支援に役立てているボランティア団体などもあるので、情報を集めてみて。

ほかには、手間はかかりますがネットオークションに出すという手もあります。ただしこの場合は、シミや汚れ、傷などがないものに限られます。