「親家片」ストレス

気が遠くなるような親家片だからこそ、見えるものがあります

悩みも迷いも、すべて親との時間

 

親家片を担う世代の多くは50代以上。つまりそれだけ長い時間を親と共に生きてきたということになります。

楽しいときも、ぶつかったときも、わずらわしさを感じたときもあったでしょう。いいものもそうでないものも含めて、親との時間にはいろいろな思いがあるはず。

 

そうした歴史をもつ、最も近い家族だからこそ、親家片では、悩んだり迷ったり、立ち止まったり、親を責めそうになったり、そういう自分がいやになったりするのです。

 

けれども、親家片を通して、親が自分にとって本当に身近で大切な存在だったということを改めて感じ、親に対してもっと親しい気持ちがわき上がってくることも多いのです。親が何を楽しいと感じ、何を大事にしていたのか……。

ものを通して親と会話しているような気持ちになったり、親の新たな面を発見したりするからでしょう。

 

親家片は、親と過ごす時間そのもの。これほど濃厚な親との時間は、親家片以外にありません。気が遠くなるような作業の連続ですが、じっくり親とつきあうという気持ちで臨むと、悩んだときも、少し客観的になれるはずです。

 


2014/12/13 | キーワド: , , , | 記事: