「親家片」ストレス

親家片は長期戦、予定通りに進まないのが普通です

疲れたら休む。スケジュールを変更する。随時、調整を行う

親家片では、疲れない、くじけない計画こそが大切です。

 

「母親が亡くなったあとはみんな、親を失った悲しみが強く、手をつけようという気持ちになれませんでした。1年が過ぎ、法事も一段落して気分的にも落ち着いたところで始めました。心と体の健康のバランスをとりながら進めるのがいいと思います」(MNさん 68歳 熊本県玉名郡 親家片開始年齢1回目46歳、2回目63歳)

 

「母が亡くなってから年に2~3回、仕事の休みを利用して続けています。今回はこの箪笥を片づける、次は押入れという感じで、3年たちましたが、まだ半分もすんでいません。でもあと数年すれば弟も定年を迎えるので、そのときに残ったものを一緒に片づけるつもりです」(MSさん 62歳 栃木県宇都宮市 親家片開始年齢56歳)

 

親が亡くなった場合は、ある程度、悲しみが癒えてから片づけをスタートしましょう。

 

片づけに着手してからは、疲れがたまらないようにぺース配分を考える

 

「最初は一日中かかりきりで片づけましたが、そのうち疲れてしまいました。それで数時間片づけてはひと休みをするように、ペースを変更しました」(HKさん 62歳 神奈川県横浜市 親家片開始年齢59歳)

 

「疲れ果てては困るので、夕食後は片づけないようにしました」(YMさん 63歳 長野県長野市 親家片開始年齢56歳)

 

「無理をせず1日3~4時間をめどにできることから片づけを始め、捨てるものはまとめておいておき、軽トラックで処分場に持っていくようにしました」(MSさん 59歳 香川県観音寺市 親家片開始年齢51歳)

 

「夫婦2人で20年空き家にしていた義父母の家と店を片づけました。夫は60代になっていましたので、朝9時から昼までなどと時間を区切り、疲れたら休みをとるなどして2カ月で片づけました。それでもクタクタになりました」(STさん 59歳 静岡県浜松市 親家片開始年齢54歳)

 

親の家の片づけは長期戦、持久戦です。

おまけに子世代は、ほとんどが50代以上です。途中で疲れきってしまうと、あとが続きません。

張りきりすぎず、自分の調子を確かめつつ、着々と進めていくことです。

 

疲れを感じたら休んで、調整してください。

年齢、体力にもよりますが、近距離の実家をほぼ毎日続けて片づけるのなら、1日3時間前後、遠距離の実家でまとめて片づける場合も、夕食後は何もせずに休むくらいのペースがよさそうです。