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親が認知症?と思ったら、まず最初にしたい事

久しぶりに親に会ったら、何だか会話が咬み合わない。1日じゅう探しものをしていたり、冷蔵庫の中に同じ食材がいくつもあったり。「もしかして認知症?」と思ったら、真っ先にしたい事は?

「おかしいな」と思ったら、即行動開始

年齢を重ねると誰しも物忘れが多くなることはあります。でも、物忘れが進行して食事したこと自体を忘れてしまったり、歩き慣れた道を迷子になりだしたら、それはただの物忘れではないかもしれません。「年だから」とか「気のせいかな」とそのままにしておかないようにしましょう。子どもには「親が認知症になった」と認めたくない思いがあるものですが、放置しておいてはダメ。おかしいな、と思ったら、その内容と日付をメモに取っておきましょう。一冊、専用のノートを作っておくのもおすすめです。メモが多くなり、やっぱりおかしいとなったら専門医を受診しましょう。そのときにも、メモは診断の基準になります。ただ、本人が受診を嫌がることも多く、それ以前に子どもの立場としても「受診しては?」と言い出しにくい場合も多いもの。「健康診断に行ってみよう」と誘ったり、きょうだいで相談して、もっとも言うことを聞いてくれそうな人から言ったり、かかりつけ医や親戚の人など本人が信頼している人から言ってもらいましょう。子世代もシニアであれば、一緒に受診しようと言って見るのも手。

別の病気が隠れていることも

認知症は早期治療が効果的なこともあります。また、認知症ではなく老人性うつなど、別の病気が原因で症状が出ている場合もあります。いずれの場合も、「おかしいな」と思ったら、なるべく早く受診することが大事です。専門医がわからない場合は、各都道府県の精神保健福祉センターの電話窓口に問い合わせてください。主な診療科は校正者向けの精神科、神経科、神経内科、「物忘れ外来」などです。(太田差惠子さん・離れて暮らす親のケアを考える会「パオッコ」理事長)


2015/07/27 | キーワド: , , , | 記事: