片づけ方のコツ

膨大なゴミの処分は、まず自治体で受け入れてもらえる範囲を確認

膨大なゴミは、人手、予算、かけられる時間などを考えて処理方法を選択

 

不用品を処分するには、大きく分けて5つの方法があります。

① 地域の一般ゴミの収集日に出す

② 自治体に粗大ゴミとして引き取ってもらう

③ 寄付する

④ リサイクルショップなどに買い取ってもらう

⑤ 不用品回収業者に引き取りをお願いする

 

粗大ゴミは②~④の方法を選択することになります。

一般ゴミは時間と手間はかかりますが、①の地域の通常のゴミ収集日に出すのがやはりおすすめです。ゴミ袋代はかかりますが、無料で引き取ってくれますので、最も安価にすませることができます。

 

電気ポット、炊飯器、トースター、ゲーム機、パソコンの付属品であるキーボードやマウスなど小さな家電類も、多くの自治体で不燃ゴミとして引き取ってくれます。ただし、電子レンジやプリンターは多くの場合、粗大ゴミに。

また「エアコン」「テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の4品目は、リサイクル家電なので自治体では回収してもらえません。

これらの回収を行うのは、その製品を販売した家電小売店。お店に連絡してください。小売店には古い家電製品を引き取る義務があるので、取りに来てくれます。

 

ただし、リサイクル家電の回収には、料金がかかります。

① 回収・運搬するための料金

② リサイクルするための料金

この2種類の費用をこちらが負担しなくてなりません。

購入した小売店がわからない場合には、自治体に相談してください。回収を行う業者を教えてくれるはずです。

 

リサイクル家電製品に限らず、ゴミの処分では、行政の力をフル活用

 

「まず市役所に出向いて、粗大ゴミの引き取りや引っ越しの手続きなどについて情報を集めました」(THさん 67歳 東京都武蔵村山市 親家片開始年齢60歳)

 

捨てるものだからといって、庭やベランダにゴミ袋を積み上げたままにしているのは不用心ですので、作業日をゴミ収集日に合わせるというのもおすすめです。

 

「粗大ゴミの収集には数などの制限があるため、処分に1年かかってしまうのと、庭に置いておいたものを母が戻してしまうという理由で、木製家具も木片になるまで、夫がのこぎりでカット。プラスチック類やカーペットは、はさみでカット。燃えるゴミに出せる大きさに切り刻みました」(AMさん 58 歳 東京都大田区 親家片開始年齢53歳)

 

小さく切れば、家具も、一般収集の燃えるゴミとして出せます。木製ベッドも、枠組みを解体して板を小さくカットすれば、一般ゴミとして引き受けてもらえるのです。ネジなどの金属小物は不燃ゴミに出しましょう。

 

ちなみに、1辺が30㎝以下だと一般ゴミで引き取ってくれる自治体が多いようです。いずれにしても、作業する前に、それぞれの自治体でどれくらいの大きさまでなら一般ゴミとして受け入れてくれるかを確認します。

とはいえ、家具のカットは予想以上に大変な作業です。粗大ゴミに出して時間を節約するか、カットしてお金を節約するか。それぞれのメリット、デメリットを考えて、方法を選びましょう。