片づけ方のコツ

片づけが進む大きなポイントは、現在の状況確認

 

期限のあるなし、親の状況によっても進め方は変わります

ひとくちに「親家片」といっても、片づけにかけられる期間や費用、協力態勢の有無などの状況は、家庭ごとに異なります。代表的なケースを例に、気をつけたいポイントをまとめました。

CASE1

親が元気で今の住まいを暮らしやすく片づけたい場合

転倒を防ぎ、気持ちよく暮らしていくための親家片なら、居間や寝室、台所、トイレ、お風呂など、親の動線にかかわるところだけを片づける方法も。親と話し合いながら、処分するもの、残すものを決め、使いやすく整理整頓しましょう。

CASE2

介護施設への入居などで、今の住まいを引き払う場合

入居の期日が決まっているなら、引っ越し日から逆算して計画を立てなければいけません。ワンルームサイズに荷物を減らす必要があるため、処分するものも大量に出ると覚悟を。家具や家電も処分することになるので、早めに手配して。

CASE3

親が亡くなって、家の明け渡しや処分が必要な場合

期日がある場合は、スピーディに大量のものを処分する必要があります。短期間で家をまるごと片づけるのは、至難の業。家族、きょうだい、親戚で協力態勢をつくることが不可欠。業者に依頼する場合は、複数社から見積もりをとって検討を。

CASE4

親が遠方に住んでいて、頻繁に片づけに行けない場合

週末を利用して片づけに行く場合は、移動にかかる交通費も負担になります。移動にかかる費用を考えると、業者に依頼したほうが経済的な場合も。自分で作業をする場合は、無理のないスケジュールを心がけて。

 

親家片をする理由は、それぞれの家庭で異なるものです。なぜ片づけをするのかによって、片づけの順序や範囲も変わります。心身への負担ばかりが増すことのないよう、事前の状況把握が大切なのです。