片づけ方のコツ

趣味の作品やコレクション類はどう片づける?

もう楽しむことはないから処分、と決めつけない

 

親がかつて熱中していた趣味の作品や道具が、それも複数のジャンルのものが膨大に残されていることがあります。

 

「これはもう二度と楽しむことはない」と判断して作品や道具を処分してしまいがちですが、これらは、親が人生を楽しんでいたことを示すもの。親がすっかり忘れているようでも、勝手に捨てないように。

改めて「これ好きだったよね」という思い出話と共に、残すものを一緒に選んでみましょう。黙って処分してしまうと、突然思い出して、あとあと「捨てられてしまった」と親から責められることも多いので注意を。厳選したものを集めて、コーナーをつくってあげるのもおすすめです。

 

膨大な作品類は選択して残すか、写真を撮る

 

絵や書、手芸作品などは「誰ももらってくれないし、残しておいても困るし、仕方ないわね」と一括処分するか、「これだけは」とその場でよく考えずに選んで残すことが多いもの。じっくり見たり判断したりする余裕はないことがほとんどなのです。

とり分けておいて、後日、少し落ち着いたときにひとつひとつゆっくり選ぶのがおすすめ。

 

趣味の道具は同好の士に譲る

 

洋裁好きな人がとても多い親世代。好きな生地を見つけては買い込み、作品にしないまま衣装ケースに詰め込んであって、その量にびっくり、というケースは少なくありません。

また、書道の半紙や句帳、歌の教則本、スポーツ道具などは、状態のよいものなら、趣味のお仲間や好きな人はいないかを探してみて譲れば、気持ちもラクに。

 

賞状、トロフィは輝かしい人生のハイライト

 

ゴルフの優勝トロフィ、感謝状など、親には自慢のタネであっても、コーナーをいくつものトロフィがどーんと占領していたり、何十年も前の賞状だったりすると、子どもは「もうそろそろいいんじゃない?」と言いたくなってしまいます。

しかし本人にとっては輝かしい人生のハイライトだったりするので、不用意な言葉は禁物。写真に撮って、数を減らすことからスタートを。

 

骨董品

作家名のない人形、壺、掛け軸などは、専門店に持ち込んでもほぼ値はつきません。

古美術商にも一般にそれぞれ得意ジャンルがあり、その店が得意としているものは比較的高く引き取ってもらえるという傾向も。引き取り値段に納得がいかなかったら、ほかの店も回ってみましょう。