片づけ方のコツ

捨てる前のワンクッションで、心の負担が軽くなる

譲る、寄付する……捨てる前に思いを馳せるだけでも違う

 

捨てざるをえない」と結論が出ていても、すぐに「捨てる気持ち」にはなれないことがあります。

そうした場合には、捨てる前に「ワンクッションはさむ」「捨てる以外の方法を考える」ようにします。

 

「◯◯してから」捨てる

 

◦親の日記や残してある手紙は「さっと目を通してから」

◦タオルはぞうきんとして「一度使ってから」

◦洋服類は「写真をとってから」

など、ひとつアクションをはさむと、心の持ち様が大きく変わってきます。そのものについて、人と話すだけでも気分は変わります。ものに思いを寄せ、感謝の気持ちを確認することは、一種、別れの儀式のようなものなのかもしれません。そうすると納得して、ものと別れやすくなります。

 

ほしい人に譲る

「まだ使えるのに……捨てるのはつらい」

「親が大事にしていたのに、自分が不要だからといって、簡単にゴミにするのはいや」

そうした場合は、誰かに譲るのがいちばん。親の友達だけでなく、自分の友達にも「○○があるんだけれど、もらってもらえたらうれしい」と声をかけてみましょう。状態のいいものなら、フリマやネットオークションに出すという手も。雑貨や鉢植えなどを「自由にお持ち帰りください」と家の前に置いておけば、持っていってもらえることもあります。

 

引き取ってもらう

近所のリサイクルショップに持ち込むという方法もありますが、インターネットも積極的に活用しましょう。

「○○ 処分」と検索すると、引き取ってくれそうな業者がずらりと出てきます。本、着物、家具、家電……どれも換金性は低く、二束三文である場合がほとんどですが、「誰かの役に立つ」というだけで救われます。

 

寄付する

リサイクルショップにも引き取ってもらえない不用品や、国内で使う人がいなくなってしまった商品であっても、途上国の支援などのために寄付することができます。ただし、こうしたケースでは、送料はこちらで負担するという条件のものがほとんどです。