片づけ方のコツ

同居の開始日はすぐそこ。進まない親家片、どうすれば?

まずは自分の荷物を整理し、残すものを決める

高齢になってひとり暮らしができなくなった親と同居するといったケースでは、多くの場合、引っ越しや建てかえなどのスケジュールがありますので、その日から逆算して親家片を行わなければなりません。

 

「親が自分の荷物を整理しない」

「このままでは、親の家具と私たちの家具が二重になって、新しい家にあふれてしまう」

「片づけをしないで、なんとかなるという顔をしている親を見るたびに、これからの日々、親に振り回されるのではないかと感じ、ぞっとしてしまう」

 

同居の場合、親の荷物だけでなく、自分の家の荷物の整理もあり、作業は倍になってしまいます。

親の家の片づけが進まなくてイライラすることもあるでしょう。そんな場合は、まず自分の荷物を整理しましょう。

 

自分の家の分で残すものがわかったら、親の家の荷物をどの程度減らさなければならないのかも、具体的にわかってきます。

 

親と同居してからが親家片の本番。それまでは気力・体力温存

しかし、親にそのことをこんこんと説明しても、理解してもらえないケースも少なくありません。

 

実際、親との同居で、最初から家具などがうまくおさまったケースはほとんどないというのが現実なのです。

 

家具はなんとかおさまったとしても、こまごましたものがあふれてしまい、しばらくの間、段ボールを積み上げた空間で過ごさざるをえなかったという人がほとんどです。

 

親はもはや、「ものを片づけずに2家族が同居したら、家具も家電も荷物も倍になる」ということを想像できないのかもしれません。

子世代にとっては単純明快なこの事実を、おさまらないまま積み上げられた段ボールを目にして、初めて実感する親が非常に多いのです。

 

リフォームしたり、新築したりした場合は、最初からものをおさめてすっきりと新生活をスタートさせたいという気持ちになりますが、というわけで、物事はなかなか思いどおりには進みません。

引っ越し前の親家片をあせって、体力・気力を消耗してしまうのを避け、「同居してからが親家片の本番」と割りきり、力を温存するのも現実的な選択です。


2014/08/27 | キーワド: , , , , | 記事: