片づけ方のコツ

体調管理も大切。真夏、真冬の片づけはつらい

真夏・真冬は避けるのが無難。どうしても行うときは体調第一

真夏と真冬の片づけは特に大変です。

 

「実家のエアコンが壊れていたので、取り外し処分にしましたが、夏の片づけは大変で、あせもができてかゆくて困りました。ガスも止めたので風呂にも入れず、銭湯通いをしました」(SSさん 72歳 神奈川県横浜市 親家片開始年齢62歳)

 

快適な季節でも、あふれるものと格闘するのは大変なのに、真夏にクーラーなしでは疲労がピークに達してしまいます。

どうしても真夏に決行しなくてはならないときには、適当に休息をはさむようにしてください。冷たい飲料水を用意し、塩分も随時補給し、脱水症状に陥らないようにします。

扇風機を持ち込むのもいいと思います。

 

疲れから思わぬ病気にかかることもある

真冬の片づけも注意が必要です。

 

窓を開け放して片づければ、部屋にも寒風が吹きすさんでしまいます。かといって閉めきれば、ほこりだらけの空気を吸い込むことになってしまうからです。

風邪を引いてしまうかもしれません。血圧が上がったり、心臓などへの負担がかかることも考えられます。

スケジュールに余裕がある場合や体力に自信がない場合、真夏と真冬の片づけは避けましょう。

 

「疲労がピークに達したのか、片づけの途中で慢性中耳炎になり、痛みのつらさにあわてて耳鼻科に行ったこともありました」(YMさん 63歳 長野県長野市 親家片開始年齢56歳)

 

「実家の片づけをしていた妹は、細菌が耳から入って発熱し、寝込みました。なぜ菌が入ったのかはわかりません。2〜3日で完治しましたが、ほこりだらけのものをさわるときは注意が必要だと思います」(TYさん 62歳 埼玉県さいたま市 自身は親家片未経験)

 

自分で疲れを実感していなくても、日頃から弱い部分に症状が出ることもあります。

「鼻が詰まって、口呼吸しかできなくなった」

「目がほこりではれ上がった」

「口のまわりにブツブツができた」

「歯茎が痛い」

万が一、こうした症状があらわれたら、無理をしないで、体を休めることを優先してください。途中でアクシデントが起きても、予定変更を余儀なくされても、あわてずあせらず、穏やかな気持ちで進めていきましょう。