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編集長・古戸郷子からのメッセージ ~「あともう少し考える」と見つかるかも? 自分に合う自分スタイル~

年齢とともに培われた「応用力」を
親家片でも生かせるはず

蒸し暑い日が増えてきました。通勤がちょっとしんどくなってくる季節ですね。先日、ちょっと遅めの通勤電車で隣の若者が、ひざの上でパソコンを広げて仕事の真っ最中。ふと目をこらすと、キーボードのところに「よく考える」の文字が。つい、微笑ましくて「がんばれ~」と声援を送りたくなってしまいました。

同じ日にたまたま知ったのが、結婚式の招待状の返信ハガキの「手書きアート」ブーム。インスタグラムなどで検索するとなかなか見事なものが見られるのですが、あの、結婚式の招待状の出欠欄を、凝ったイラストで華やかに楽しく装飾して、返信するというもの。

ディズニーなどのキャラクターが多いようですが、「ええーつ。すごい!これ、絶対失敗できないし、緊張するよねえ」などとつぶやきつつ、デジタル時代の若い人たちが、「おめでとう」の心の表現を精一杯工夫するとこうなるんだと感心してしまいました。これを受け取ったふたりには、サプライズの贈り物ですよね。

「いいな」と感じたことを素直に取り入れてみると心がラクに

親家片は、歴史の浅いテーマなので、先人の知恵というより、それぞれの人がそれぞれのやり方で工夫していい知恵を生み出してきている、と以前にも書いたことがありましたが、若い力って、やっぱりすばらしい。常識を超えて飛躍できるエネルギーがありますよね。ついつい、いつもの習慣、常識にとらわれがちな大人世代も、見習わなくちゃいけないなと思わされたできごとでした。

 

それに、これも前から言っていることですが、大人の私たちには、若い世代には絶対に負けない、日々積み重ねた経験がありますし、若いころのことを思いだすときに、そのときの思いが甦ってくるように、心と頭は、その気になりさえすれば、どんどん若く、進化できると思います。パソコンの若者を見習って、「あともう少し考えて」自分の中の知恵の泉を活用したいものですね。

そして、いいな、よさそうと思ったことは、どんどん試して、自分流に取り入れてみる。応用力なら、絶対に大人の私たちのほうが断然上です。

夏に向かって、暑さは厳しくなりますが、いいことを思いつくと、一歩踏み出したくなる、心が軽くなると思います。肩の力を抜いて焦らず、楽しんで進みましょう。


2015/05/31 | キーワド: , , | 記事: