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ブランド買い取りのプロ「大黒屋」に聞く「捨てずに残しておくべきもの」

 

ブランドのバッグやジュエリーなど、親家片の最中に発掘した〝もったいない" アイテムは、売ることで第2のステージに羽ばたかせることができるかもしれません。そこで、ブランド買い取りのプロ「大黒屋」新宿本店 店長の小原さんに、どんなものに価値があるのかをリサーチ。捨てようとしたもののなかに、実はお宝が潜んでいるかも!

金・プラチナはどんな状態でも価値アリ

鎖が切れたネックレスやゆがんでしまった指輪、金歯なども、実は高値で買い取ってもらえる可能性があります。

「金・プラチナ製品はどんな状態でも基本的には買い取り可能です。溶かして加工し直すので、壊れていても価格が下がることはありません」。

一方、宝石類は、状態や石の種類によって価値が大きく変わります。

「パールは保管状態がよくない限り、あまり値がつきません。売るより、大切に受け継いでいったほうがいいかもしれませんね」

デザインの古さや時代は関係ない、ブランドのバッグ

シャネル、エルメス、グッチなど、有名ブランドのバッグや財布は、古いものでも査定に出してみる価値あり! 持ち手がとれたり、破れたりしていなければ、多少使用感があっても値段がつきます。

「キズや色あせがあると、捨ててしまう人も多いようですが、もったいないです! 最近はシャネルのヴィンテージバッグが人気で、古いモデルに高値がつくことも。流行によって価格に波があるので、迷ったらぜひお店で査定を受けてください」

 

腕時計は型番によって価格に変化が

コレクションしている男性も多い時計は、お店への持ち込みが多いアイテムのひとつ。

「ブランドやモデル、型番によって価格が変わります。キズがなく、きれいな状態が望ましいですが、多少ガラスにキズが入っていても買い取れることがほとんど。腕バンドの部品など、付属品があれば一緒に持っていくとさらにいいですね」

 

カメラは保管状態で買い取りの可否が決まる

一眼レフカメラ、デジカメ、カメラ用品などは、状態がよければ買い取り可能。カメラは湿気に弱いため、押し入れなどのジメジメした場所にしまいっぱなしにしていると、レンズにカビが生えてしまうこともあります。状態のいいカメラで、すぐに手放さない場合は、専用の防湿庫に入れて保管しましょう。

 

発行年に注意! 百貨店の商品券

ビール券、お米券、百貨店の商品券、株主優待券なども買い取りの取り扱いがあります。

「ただし、古いもの、汚れがあるものは買い取りが難しいですね。汚れたり、折れ曲がったりしてしまったものは、自家用として使うのが一番! 百貨店オリジナルの商品券は、発行年によっては現在使えなくなっている可能性もあるので注意してください」

骨董品やコレクター系アイテムは専門店に相談を

ブランド品を中心に買い取りをする「大黒屋」などの質店では、掛け軸や壷といった骨董品や年代物のおもちゃ、古い切手や古銭、アンティーク家具などは査定ができず、買い取りの対応をしていません。

ただし、質店でNGだからといって、無価値と決まったわけではありません。こうした品物は、専門の骨董品店や古物商できちんと鑑定してもらうのがおすすめ。意外なものが「マニア垂涎のお宝だった!」という可能性も。

また、「お宝」とはならなくても、リサイクルショップなら買い取りができるものも。「捨てるにはしのびない」というものがあれば、そのアイテムを専門に取り扱うところに問い合わせてみましょう。

 

大黒屋 新宿本店 店長 小原覚さん
ブランドバッグをはじめ、ジュエリー、時計など、豊富な品ぞろえを誇る大黒屋新宿本店で、店長を務める。ブランド品買い取りのプロとして、テレビ出演なども多い。店頭には1万点以上の商品がそろい、取り扱いアイテムもバラエティ豊か。店舗に品物を持っていけば、その場で査定をしてもらうこともできる。
●査定・相場に関する問い合わせ
03-5360-6200
(11:00 ~ 21:00)
●宅配買取に関する問い合わせ
0120-7878-13
(10:00 ~ 19:00)
大黒屋ホームページ
http://www.daikokuya78.com/

2015/05/25 | キーワド: , , , , | 記事: