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仏事のプロ「メモリアルアートの大野屋」に聞く 仏壇の新常識 第3回~処分の前にリフォーム・サイズダウンを検討!~

仏壇の片づけや処分に困る人は少なくありません。お焚き上げをしてから処分する場合もあれば、親家片を機に、実家にあった仏壇を引き取るケースも。仏壇の買い替えやリフォームに関することを、メモリアルアートの大野屋 テレホンセンター所長 川瀬由紀さんが教えてくれました。

Q 親が介護施設に入居するので、
小ぶりな仏壇に買い替えたい

A コンパクトな仏壇も充実。スペースに合わせて選んで

昔は「仏壇は小さくしてはいけない」と言われていたため、仏壇のサイズダウンには抵抗感がある方もいるかもしれません。でも、住まいに合わせたサイズにするのは仕方のないこと。大きさよりも、日々の供養の気持ちが大切ですね。

最近では、奥行きまでコンパクトな仏壇が充実していて、デザインも豊富。インテリアに合わせて選ぶことができます。また、仏壇を置く場所がない場合は、棚の上などに位牌を安置し、お花を供えるだけでも十分に気持ちが伝わるはず。

 

Q 先祖の古い位牌がたくさんあって、
仏壇に入りきりません

A 先祖代々の位牌を作る「繰り出し位牌」を求める、などの方法があります

お寺や仏壇店などで「先祖代々」と刻印された位牌を作り、古い位牌はお焚き上げをして処分するのがひとつの方法です。それぞれの戒名、死亡年月日などは、過去帳に書いておくといいでしょう。

また、「繰り出し位牌」といって、屋根や扉のついた位牌の枠の中に、薄い板位牌を納めることができるものも。10枚ほどの位牌を納めることができるので、コンパクトな仏壇に買い替えたときなどにもおすすめ。月命日が近い方の位牌を一番前に出しておくようにします。

 

Q 親が大切にしていた仏壇、
引き継ぎたいけれど、あまりに古くて……

A 代々受け継がれた古い仏壇もリフォームすることで、新品同様によみがえります

長年の間にたまってしまった汚れをクリーニングし、キズやくすみ、壊れた個所を丁寧に修復してくれる、仏壇リフォーム。メモリアルアートの大野屋の「お仏壇のリフォーム」は、専門工場で解体して、部品ごとに洗浄、修理、塗装。仏壇の引き取りや設置もサービスに含まれています。

古い仏壇は、素材が良質で高価なものも。「傷んでいるから」と処分をする前に、一度リフォームを検討してみるのもおすすめです。新品同様に美しくなるので、新しい家のインテリアにも違和感なくなじみます。

 

メモリアルアートの大野屋 テレホンセンター所長 川瀬由紀さん
仏事アドバイザー。「大野屋テレホンセンター」所長として、年間2万件を超える相談、問い合わせに対応。相談者の視点に立った親身なアドバイスを行う。お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターの資格を保有。著書に「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」(主婦と生活社)。
メモリアルアートの大野屋 http://www.ohnoya.co.jp
大野屋テレホンセンター 0120-02-888

2015/04/22 | キーワド: , , , , | 記事: