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編集長古戸郷子から年末のごあいさつ 「できたこと」だけを振り返って、 すっきり笑顔で新しい年へ

片づけの結果だけを見ずに、自分をほめてあげて

 

今年も残すところあとわずか。みなさんにはどんな一年だったでしょうか。

こうなるといいな、これはやりたいな……と思うことが全部実現して、心穏やかに新しい年を迎えられそう……そんな年末だったらいいけれど。そんな方が多いかもしれません。

 

こと「親家片」に関して言えば特に。なんとか終えた方も「こうすればよかった」という苦い思いが残ってしまう場合も、残念ながら少なくないのが親家片です。

 

なのでまずは、「できなかったこと」ではなく「できたこと」だけを思い出して、書き出してみることをおすすめします。そして自分のがんばりを、自分で「よしよし」とほめてください。周りの人にもぜひ自慢してください。がんばった自分にごほうびをあげてください。

 

「これを片づけた」という目に見える結果だけではなく、「親と何年振りかに話をした」「実家にゆっくり滞在した」(年をとっていく親と向き合うことは、そう簡単なことではないので)、それだけでも相当な「がんばり」だと私は思います。

 

「こんなにがんばった」と振り返ることができる日記は元気の素に

 

私は、たまたま1日5行の5年日記(1ページが1日、5年分が書けるようになっています)というのをつけていて、今年で丸6年になります。毎年、同じような時期に調子が出なかったりしていて、ときどき読み返すとけっこう面白いのですが、私が最初の親家片をしたのは、その日記を始めるちょっと前のことで、そのときの記録は全く残っていません。

 

もしその前に日記を書き始めていたら、おそらく、ここを片づけた、こんなものが出てきた、暑かった、とか一言でも残っていたら、ずいぶんいろいろなことを鮮明に思い出すのではないか、途中で「がんばってるね、私」と自分を励ましたりすることもできたのではないかなと思います。

 

「親家片ノート」や写真撮影は、1年の疲れとため息が出てしまうこんな時期に、元気の素になってくれるのではないかと思うのですが。最近は、手帳を日記がわりに使っている方も増えてきているようですが、新しい年のプランに加えてはどうでしょうか。

 

私にとっては、初めての親家片セミナーをやらせていただいたり、予想外のことも多かった1年でしたが、取材や講座やこのサイトを通して、自分自身の親家片を振り返ることができ、明るい親家片に必要なことが、だいぶクリアになってきたように思っています。

いろいろな方にたいへんお世話になりました。ありがとうございました。来年はそれをなんとか生かしてまいりたいと思っています。

それではみなさま。「いいこと」だけを思い出しつつ、よいお年をお迎えください。


2014/12/28 | キーワド: , , , , | 記事: