専門家に聞く

聞くは一時の恥。 もっと知りたがり、聞きたがりになったほうが人生、断然お得です

少しの勇気で、親家片の作業がぐっとラクになることも

 

これまで2回行った親家片セミナーでも感じたことですが、いろいろ悩んでいても困っていても、それをだれかに尋ねたり相談するには、ちょっと勇気が必要なようです。

 

「その場ではパッと思いつかない」ということもあるでしょうし、「こんなことを聞いてもいいのかしら?」「どうやって聞いたらいいのかわからない、うまく言えない」「こんなことを知らないなんて、恥ずかしいかも?」「一度、聞いてみたけれど、答えてもらえなかったし」……などなど、いろいろな理由があるのではないかと推察します。

 

しかし、この「親家片」に関してはとくに、ちょっと勇気を出して、だれかに何かを尋ねたり相談してみることを断然おすすめしたいと思います。

 

私自身は、人に話を聞かないことには記事ができないという編集の仕事を30年以上も続けてきたので、仕事の場でなくても、ついつい「こういう場合はどうするんですか?」とか聞いてみたくなってしまうんですね。いつもいつも「ハイハイ」と小学生のように手をあげて聞いているわけではないのですが、そうやって聞いてみると、答えを聞きながら、いっしょにうなずいている方がけっこう多い。そこを聞きたかった人は多かったんだなと思うわけです。が、実際に聞く人は、とても少ないんですね。

 

でもたとえば、ゴミの捨て方ひとつとっても、市の広報で読むのと実際に電話をかけてみて聞くのとでは、実態がよりわかり、アドバイスをしてもらえることもあります。「こんなことで困っているんですけれど」とダメ元で話してみると、意外なほど親切な対応をしてもらえることも、実は少なくないのです。

 

病院で先生に病状を伝えるときは、メモを持って行くといいと言われますが、何かを聞いたりするときもまさしくそれと同じ。できれば、用件を書き出しておくと、先方に簡潔に伝えられて、聞き漏らしも少なくなります。

 

なんでも聞いてみるうちに、相談の仕方の「コツ」をつかめる

それと、一度であきらめないということも大事です。まず一度話をしてみると、自分の相談したいことがはっきりわかってきたり、どこにどう相談すればいいかのコツがつかめたりします。

 

長年練習を積んできいている私は、親家片はともかく、そのことに関してはけっこう得意かもしれませんが、練習は絶対に効果があります。そして、何かのときに「相談できる」行政でもプロの業者の人でも、そういう人がいるととても心強いし、助かります。

 

ひとりで抱え込んだり、暴走したりもせずにすみます。ぜひ、知りたがり、聞きたがりになってみてください。


2014/12/04 | キーワド: , , , , , | 記事: