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編集長 古戸郷子の「親・家・片」を頑張るあなたへのメッセージ  思い立ったが吉日です。でも、焦らずあわてずに

まずは大きく深呼吸。情報を集め、納得してから始めましょう

 

今年も秋風が吹き始めました。旅にも読書にも、食を楽しむにもいい季節、そして「親家片」にも。

 

新聞やテレビでも頻繁に取り上げられるようになった、この「親家片」問題ですが、取材でまっさきに受ける質問のほとんどが、

「どうしてそんなに大変なのですか?」

そう、自分が関わったことがない人には、なかなか想像ができない「大変さ」「複雑さ」があるのが「親家片」です。

 

「気がついたら、家が大変な状況に」「親の介護も重なってしまい」……、

「もっと早く気づいていれば、こんな大変なことにはならなかったのに~」と悔やんだり、

「早く始めるほど、いいのよね!」と焦ったりしている方もいらっしゃると思います。

 

でも、親と子の気持ちがぴったり合って、幸せに親家片が完了する……などということは、残念ながらまずありません。

 

それよりは、「大変さ」「複雑さ」がある「親家片」だからこそ、

あなた自身に少し心に余裕ができたとき、

「始めてみようかな」とある程度覚悟ができたとき、

あなたが思い立ったときが、親家片のベストタイミングだと思いましょう。

 

そして、その「はじめの一歩」だけは、

思いたったが吉日

勇気を出して、踏み出してみてください。できれば気持ちのいい季節に、少しでも肩の力を抜いて……。

 

このサイトの体験やコラムを読んでみる、この日からスタートしてみようかなと考える、

とりあえず、頭の片隅においておくだけでも、そんなところから、助走をつけて。

少しずつ情報を集めて、できることから始めてみることです。

 

不思議なことに、ちょっと気にかけていると、思わぬところから、情報が入ってきたり、「親家片」友だちができたりもするのです。

 

焦らずあわてず、

「情報」はできるだけ集めて、

納得してから始めたほうがいい。

 

突っ走って親家片をして、「こうすればよかった」という後悔をたくさん作ってしまった私がお伝えしたい、いちばんのこと。

まずは深呼吸してくださいね。


2014/09/01 | キーワド: , , , , , | 記事: